波留の背中

今日の中スポに、星野監督の胴上げシーンが載っていました。そして波留さんの背中も写っていた・・・。
なんだか、胴上げの輪の中に入れず・・・という風情を感じてしまうのは私だけ？
多分、中日首脳陣の選手起用にとてもナーバスになってしまっているから、そんなふうに見えてしまうのでしょう。

夏頃、波留さんは、
「まだドラゴンズの一員に成りきれていないような気がする」と言っていたけど、いまはどうなのかな。どういうとき、ああ、やっとチームの一員になれたと思うんだろう？

それはもう、波留さんの心の中のことだから、私なんかにはまったく分かり様がないんだけど、
彼の背中が、どうしても寂しげに見えてしまう。
星野さんを胴上げするといっても、コースケや一樹等と同じ気持ちにはなれないだろう。
どことなく、チームから一歩引いたところで、「ドラゴンズの儀式を見ている」という感じがしてしまう・・・。

多分、私がいけないんです。
なんでそんな目で見てしまうのかなー。
もう波留さんはドラゴンズの一員なんだよ。
本人だって、きっとそう思ってるに違いないんだから・・・。
でも、でも、でも・・・。

とにかく来年は、波留さんが「ドラゴンズに来て良かった」と思える年にしてあげたい。
何十年か経ったあとに、
名古屋での思い出が、いいものばっかりになりますように。
ほんとに、私にそんな魔法みたいな力があったらいいのに・・・

ところで、近鉄のローズさんのホームラン記録はどうなったんでしょうか。
新記録、出たらうれしいです。

でも王さんにはがっかりしたなあ。
「選手に任せてある」って、なんなんですか、それは。
男らしくないよ。かっこわるいよ。
「おれの記録、抜けるモンなら抜いてみろ」ぐらい言って欲しかった。
だって、たとえローズさんが新記録を樹立したって、王さんのプロ野球選手としての偉大さは変わらないだから。

「王さんの記録は、日本プロ野球界の記録としてとっておくべき」って、堂々と、臆面もなく言い放ったコーチがいたのも情けない。

こーゆーの、今に始まったことじゃないけど。
王さんもフツーの、いや、「世界の王」と言われるわりには、肝っ玉ちっちゃいんだね。
あ〜あ、ほんとにガッカリだ（怒）